苺のおはなし

「苺のおはなし」を少しだけさせてください

食べられる「赤い宝石」

真っ赤で、可愛くて、美味しくて・・・!

そのままお口へ 『ぽいっ』 とお手軽に召しあがっていただける、「いちご」
洋菓子や和菓子にも使われて、程よい甘酸っぱさのいちごは、大活躍です!
日本は勿論のこと、世界中の老若男女に愛されてるいちごは、とっても幸せ物ですね~♪
そんな、HAPPYおいちごちゃんのお話をちょっとだけさせてくださいね~♪
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いちごの歴史

古くは石器時代から、野生のいちごは食べられていました。その頃は、葉や茎なども 薬として使われていたようです。
日本では、平安時代から野生のいちごを食用としていました。
今現在、一般に出回っている品種のルーツは、18世紀にオランダにて南アフリカ産のチリ種に、北アメリカ原種のバージニア種を交配させたものと言われています。
日本には、江戸時代末期にオランダから長崎に伝えられ、当時は、オランダイチゴと呼ばれていたそうです。
その後、品種改良されて、日本生まれのいちご第一号は「福羽」です。
それから、数々の品種が生み出され、現在、家では 「女峰」「章姫」に続き静岡生まれの「紅ほっぺ」を栽培しております!w1

因みに、今はハウス栽培によって、早くは10月からいちごが店頭に並んでいますが、路地物いちごの旬は、4月から5月です。5月のハウスの中は、完熟いちごがいっぱいで、甘~~い香りに包まれていますよ~♪

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いちごの効能

なんたって 人気ナンバー1のおイチゴちゃん、その栄養価も すごいんですよ!
主な、栄養素は「ビタミンA」、「ビタミンB1」、「ビタミンB2」、「ビタミンC」、「タンパク質」。
ビタミンCは、いちご5粒ほどで、なんと一日に必要な摂取量が賄えるんです。美肌効果ストレス解消にも、最適ですね!また、いちごの赤い色は、「アントシアン」という色素。これが「癌細胞化」や「老化」を抑える効果があるそうです。ペクチン食物繊維)は、血中コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあります。w3

こんなに沢山の効能がある いちご!!
益々 食べたくなりますよね~~

実のはなし

私たちが 日頃食べている 真っ赤ないちご!
実は、あの部分は実ではなくて 種なんだ!と聞いたことがありまして、
調べてみました!

桃や柿などの実は、子房という部分が大きくなって出来る
「真果」ですが、
いちごは子房が大きくならずに、種の付け根の部分の「花托」という部分が
大きくなって出来るんですって!
これを、「真果」に対して 「偽果」と言うそうです。
では、いちごの食べる部分は ”種”なんでしょうかね~~?
はっきりは 分かりませんでしたが
種でも実でも、美味しいいちごには変わりありませんよね!
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STRAWBERY

いちごは、英語読みでは「ストローベリー」と申します。
ストローというのは、古い英語では
《あちらこちらにまきちらす》というような意味があるそうです。
いちごは、親株のクラウンという根っ子の元から、ランナーとよばれる茎を出して、
その先に子株が付きます。
その子株から、またランナーが伸びて子株が・・・・
それぞれを切り離すまで、ず~っと手を繋いで仲良く成長していくいちご・・・
なんだかほんわかと、幸せな気持ちになりますよね!
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いかがでしたか?

いちごのお話、いかがでしたか~~
世界中の皆さんに愛され、食べ続けられているいちご。
あんなに小さな実の中に、こんなに沢山の良いことが詰まっている
おいちごちゃん達を、これからも末永く
よろしくお願いいたします!

私達 いちごをお届けする者たちも
愛情こめていちごを育て、
食べたら笑顔がこぼれるような
そんな 幸せいっぱいのいちごをお贈りしていきます。

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